厚生労働省が発表した、平成28年の離婚件数は21,6805組。
約2分30秒に1組の割合で離婚が発生していることになります。
離婚に至る原因は様々でしょうが、大きく分ければ男性に問題がある、もしくは女性に問題がある、両者納得の上で別れるの3つでしょう。
今回はその中でも女性に問題があるケースに注目。
どんな女性が離婚をしやすいか?離婚をしやすい女性の特徴は?
などを調べ、そんな女性を見抜く方法も考えてみました。
まずはどんな女性が離婚をしやすいのかを考えてみましょう。
離婚に至るということは、一度は添い遂げるつもりで結婚した夫との間で、考え方に違いが出たということになります。
とはいえ、こんなことはどこの夫婦の間でも起こること。
お子さんができたり、病気になれば結婚当初の予定とは違う人生になって当然です。
一般的にこうしたケースでは、夫婦が話し合いお互いがお互いに歩み寄って夫婦の方向性を決めるものです。
これができないと離婚ということになりますが、女性に問題があって離婚をすると考えると、女性が歩み寄りを見せないということ。
つまり「相手の意見を聞かない」ということ。
もっと分かりやすくすれば「極端にワガママ」ということになります。
続いて共働きの夫婦にありがちな特徴としては、「女性の方が高収入」という特徴が考えられます。
もちろん女性の方が高収入の夫婦がすべて離婚するわけではありませんが、離婚に至りやすいのは間違いありません。理由は単純で、収入のある女性は離婚後の生活に不安がないからです。
一人でも経済的に問題なく生きていける女性は、比較的離婚に踏み切りやすい傾向にあるといえるでしょう。
続いて特徴的なのが、「恋愛依存症」の女性です。
恋愛依存症の女性にとって結婚はゴールのように思われますが、結婚をしたからと言って依存症が治るわけではありません。
むしろ結婚をして以前よりときめきが少なくなることで、ストレスを抱える方が多くいます。
そんな方は、必然的に旦那さんに不満を持つようになります。
最終的に「この人は自分を愛してくれていない」、「私にはもっと素敵な相手がいるはず」という思考に至り、離婚ということになるケースがあるようです。
この恋愛依存症に近いのが「結婚に夢を持ちすぎている」という特徴です。
女性の中には人生のゴールに「結婚」を据えている人がいます。
そんな結婚に夢を持つ人は、実際に結婚して生活をしてみるとうまくいかないというケースがあります。
結婚生活が自分の理想と違った場合、「こんなはずではなかった」と離婚を決断する、もしくは離婚を決断されるケースが多いようです。
稀に、ストレスがたまると買い物をして発散するという人がいます。
そういった方は、また結婚後も同じように買い物をし借金をする可能性があります。
将来の夫婦の生活を考えられる男性ほど、不要な服や化粧品を買いすぎる女性に難色を示すはずです。
また、服や化粧品などをリボ払いで購入している方は、支払いの総額が高額になっていることに気付いていない可能性があります。
しっかりした男性がそれに気づいた時、ずぼらな女性に対する信頼と愛情が目減りし、離婚理由になることがあるでしょう。
女性にすべて家事や育児を任せるのは時代遅れです。
ですが、結婚後に家事をまったくしない女性や苦手な女性を、男性は厳しい目で見ることが多いです。
女性に一切家事を求めない男性もいますし、男性側がすべて行うという道もありますが、女性にそれを補う収入や何かがない限り、家事を男性が一手に担うというのはかなりの少数派です。
もし女性が、結婚前に男性の家を掃除したり、手料理をふるまってくれた、といった落差があれば、かなり気落ちし離婚も視野に入れる可能性もあるでしょう。
最後に「思いやりに欠ける」という特徴。
これはすべてに通じるかもしれませんが、結婚というのは別の人生を歩んできた男性と、同じ人生を歩み始めるということです。
当たり前ですが、相手に対する思いやりは男性女性問わずに必要です。
この思いやりが欠けている女性は、相手のことを考えず自分の思うままに生活をしてしまうことに。
それに旦那さんが合わせてくれればいいですが、さすがにそれが何年も続くとは思えません。最終的に旦那さんに「何で結婚したんだろう?」と思われて離婚という結末を迎えることが多いようです。
このように、基本的に相手のことを考えずに、自分の意思ばかり主張するような女性は、離婚をしてしまうことが多いといえるでしょう。
では今あなたが結婚を考えている女性が、離婚をしやすい女性かどうか、見抜く方法はあるのでしょうか?
離婚をしやすい女性の代表的な特徴としては、「自分勝手」「思いやりに欠ける」という部分があります。
この部分を重点的にチェックすれば、おのずとその女性の特徴が見えてくるかと思います。とはいえそんなに厳しい目で見る必要はありません。
当たり前のことを当たり前にできるかどうかを考えれば問題ないでしょう。
まずは、「あなたを他の男性と比較しない」ということ。
もちろんテレビでイケメンの俳優さんを見て、「カッコイイ」という程度は何の問題もありません。
もっと近しい存在、例えば職場の男性を引き合いに出して、「あなたよりあの人のほうがイケメン」だとか、「あなたと違って仕事ができる」など、やたら比較をする女性は危険です。
これは例えば逆のパターンも同様です。
「あの人よりあなたの方が仕事ができる」とか、「あの人よりあなたの方がモテる」などというケースも危険になります。
中にはあなたを元気づけようとして言っているケースもあるかもしれませんが、基本的に個人を比較したがる女性というのは、常によりよい男性を探している可能性が考えられます。
続いて「ワガママの度が過ぎる女性」でしょう。
ワガママの定義が難しいのですが、ご自身の判断で構わないでしょう。
普段の言動を思い出して、たまにでも「ちょっとついていけない」と思うようなシーンがあれば、それはワガママの度が過ぎると考えていいでしょう。
例えばデートの予定をやたらとドタキャンされたり、旅行の直前で「行きたくない」と言い出したり、自分で食べたいと言って連れて行ったイタリア料理のレストランで、「やっぱり中華が食べたい」と言い出したり。
極端なワガママに付き合うのは、短期間であれば問題ありませんが、結婚生活を続けていくのは難しいといえるでしょう。
さらに交際中に何かしらの理由で口論になっても、決して自分の意見を曲げない人や、口論ですぐに感情的になり、そもそも話し合いができないような人も離婚をする可能性が高い女性といえるでしょう。
最後に分かりやすく言動で、「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えるかどうかというポイントがあります。
ありがとうという言葉は相手に感謝をしていることを表す言葉、ごめんなさいは自分の過ちを認めることができる言葉です。
この言葉が当たり前に使えない人は、あまり結婚にはオススメできない女性ということになります。
「ありがとう」、「ごめんなさい」の言葉以外に、具体的な行動で結婚生活に向いているかどうかを確認できる方法を考えてみましょう。
まずはシンプルに「泊りがけの旅行に行く」という方法があります。
どんな人間でも丸1日一緒に行動すると、その本性が見えるものです。
泊りがけの旅行に出かけて、予定にないことをしたいと言い出したり、ちょっとした渋滞などですぐに暴言を吐くようであれば、付き合い方を考える必要があるでしょう。
続いて「相手の女性の実家に行く」という方法もあります。
一番近い存在である家族に対する態度は、結婚をした後あなたに対する態度と同じと考えることができます。
家族に対して冷たい態度・失礼な態度をとる、両親に対しての言葉遣いが気になるなど、自分が思い描いている家族像と違うようであれば、まず結婚生活はうまくいきません。
そもそも婚前にあなたを実家に連れて行っている状況です。
親しいとはいえお客様を迎えてそんな態度をとるようであれば、付き合い方を考える必要があります。
最後に「抜き打ちで女性の自宅を訪れる」という方法も。
一人暮らしをしている女性で、やたら自宅を見せたがらない人がいます。
これも注意したい女性の特徴です。
部屋を見せたくない理由の多くは「部屋が汚い」などですが、そもそも交際しているあなたに何かを隠している時点で信用しにくい相手といえるでしょう。
また、自宅という自分の聖域に他人を入らせないということは、つまり「自分の意見を曲げない女性」に繋がる特徴といえるでしょう。
結婚は、その先の人生を決める大事な決断です。
誰も離婚をするつもりで結婚をする人はいません。
結婚をする相手の女性を見極めるには、普段の言動を注意深くチェックし、思いやりのある女性かどうかを見極めましょう。
また、同時にあなた自身も相手の女性に思いやりを持って接することを忘れないようにすると、よりよい結婚生活が送れるでしょう。